イタリア滞在記20、マテーラの宿泊先(じぶん旅)洞窟住居サッシの住み心地
イタリア滞在記20、マテーラの宿泊先(じぶん旅)洞窟住居サッシの住み心地
① 場所:旧市街サッソ・カヴェオーソ(Sasso Caceoso)地区、 洞窟教会として有名な「マドンナ・デ・イドリス」まで徒歩5分。
② 宿泊人数:2名
③ 間取り:リビング、キッチン、ベッドルーム、バス・トイレ、小さな中庭
④ 特徴:壁面に手掘りの跡が残る洞窟住居。各部屋は大きくないが、部屋数があり、全体としては快適な居住空間になっている。シャワー等の設備も整っている。
南イタリアのマテーラの世界遺産サッシ(洞窟住居)に2泊しました。
マテーラには、グラヴィナ渓谷の岩場の斜面を掘った洞窟住居サッシが傾斜地に密集しています。山の斜面や崖の内部が洞窟住居になっているので、南イタリアの太陽の下では、大自然の中に溶け込んで、遠目からでは判りにくいです。
サッシは荒涼とした斜面渓谷そのものの色合いから寂しげな感じです。ところが、夜は一転、闇と光のコントラストが美しくロマンチックな風景に一変します。
街道のほとんどが坂と階段とサッシで、映画のワンシーンのような街です。
洞窟住居をよく見ると、空家がかなりありました。やはり近代的な住居に人々が移っていくのでしょう。
レストランも洞窟住居を利用したものが多く、観光客で賑わっていました。人々は素朴で親切です。
オーナーは、私たちの洞窟住居(地下)の階上に住んでいます。最寄駅まで迎えに来てくれて、車で街を案内してくれました。
小学校の先生をしているそうです。彼女は英語が苦手なため、彼女のタブレットに英語を書いて、意志疎通しました。
出会いの挨拶は握手でしたが、別れの挨拶は親しい人にする頬キスでした。懐かしく温かい思いがしました。
アパートはAirbnbを利用しました。Airbnbを利用して海外アパート暮らしをしたい方は、ご希望国・都市名などを添えて、お気軽にメールして下さい。手配致します。アパートは1泊から1か月程度まで、利用できます。
・洞窟住居群サッシ 曇り空
・洞窟住居群サッシ、快晴
・洞窟住居群サッシ、夜
・洞窟住居、入口。 下へ降りていきます。
・洞窟住居、リビング
・洞窟住居、リビング
・洞窟住居、リビングの小窓を道路側から撮影。 リビングの小窓から道路側を眺められます。(道路側からは何も見えません)
・宿泊した洞窟住居サッシ
・マテーラの洞窟住居群サッシ
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