バルト三国のリトアニア。首都ヴィリニュス巡り。暮らすように旅する!
リトアニアは、バルト三国の中で一番南に位置しています。
日本との関係では、日本総領事であった杉原千敏が、第二次世界大戦初期にユダヤ人にビザを発行して多数の命を救った話をお存知の皆さんも多いと思います。
カナウスにある旧日本総領事館は、杉原記念館として保存、展示されています。
カナウスは、首都ヴェリニュスからバスで1時間半です。
他のバルト三国の首都と同様に、世界遺首都ヴェリニュスの旧市街は世界遺産となっています。
旧市街には教会が多数あり、様々な種類の教会巡りが楽しめます。
有名な教会4か所を巡りました。
◎ヴェリニュス大聖堂
・首都のシンボルとなっている教会。ギリシャ神殿のような外観です。
・大聖堂の正面入り口
◎聖ペテロ&パウロ教会
・内部の彫刻が繊細で見事です。彫刻のテーマの多くのは、聖書や神話です。
・教会正面
・側面や天井には無数の彫刻
◎聖アンナ教会
・15世紀末に建築の、ゴシック様式の教会。建築から500年以上経過して、当初の姿を留めている教会。
ナポレオンがフランスに持ち帰りたいと語った逸話が残っています。
◎聖霊教会
・ロシア正教の中心的教会。ピンク色の外観が目立ち、緑色の祭壇が特徴的です。
・正面入り口
・緑の祭壇
ヴィリニュス大学のフレスコ画
・自然崇拝時代の生活を描いたフレスコ画「四季」を観ることができます。
・天井や壁一面にフレスコ画が描かれています。
KGB博物館
・ソ連の秘密諜報機関KGG本部の建物が残っていて、博物館として当時の状況が保存・展示されています。
1944年から50年間、リトアニアを抑圧していました。
自由を得るまでの恐怖・弾圧の歴史が展示されています。
・正面入り口
・収容室
トラカイ城
赤レンガの城は、14世紀から領主により順次建設され、15世紀に完成しました。
その後、荒廃した時期を経て、1961年に再建されました。
城は湖の島に建ち、湖が澄んでいて癒される場所です。
ヴェリニュスからバス・車で、30分程で着き、日帰りにちょうど良い距離です。
・トラカイ城の全景
・城の正面入り口
宿泊先は民泊アパート
旧市街にあるヴェリニュス大聖堂まで徒歩8分の便利な立地です。
ホストが直ぐ近くにいて、アットホームな雰囲気でした。
・アパート全景
・キッチン&リビング
・バルコニー
お勧めレストランは、
◎Selfish Bistro
・シーフード人気店。ヴェリニュスは内陸都市ですが、リトアニアはバルト海に面していて港があり、新鮮な魚介類がお手頃なお値段でした。
・店舗入り口
・定番の蒸しムール貝とタコ料理(タコは珍しい)
◎Leiciai
・リトアニアの伝統料理と自家製ビール。
名物料理のツェペリナイは、ポテト団子の中に肉が入っています。
(写真の白い部分がポテト団子です。)
料理名は、ドイツの飛行船「ツェッペリン号」に由来しているそうです。
・ツェペリナイ、牛肉サラダ、牛肉スープ
・名物料理ツェペリナイ。切ると肉がでてきます。
◎Etno Dvaras
・18世紀の修道院を利用した店内は、洞窟のような雰囲気です。
名物料理のツェペリナイもありました。
・店舗の入り口
・餃子風肉団子、サーモン、ビーフ(いつもシェアして食べています)
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