滞在型海外旅行

暮らすようなゆったり旅、自由度が高い旅、体力に見合った旅をしたいあなたのために、滞在型海外旅行をご用意いたします。出来れば、各宿に3泊から1週間程度滞在するのが、暮らすような旅のヒケツです(一泊だけですと、着いた翌日がチェックアウトとなり、ゆったりできません)。

リタイアして得た自由な時間を、旅仲間と一緒に、あるいはご夫婦やファミリーと共に(例えば、お孫さん達と夏休み)、滞在型海外旅行を楽しみませんか? 異文化体験、ローカルの食事、地元との交流、山歩き、魚釣り、歴史散策など、ご希望を叶える旅行を実現いたします。

旅は非日常を堪能できる、安全な人生の冒険です。

働いていた時は1週間程度のパック旅行が最適であったかもしれませんが、リタイア後は

時間の制約がないので、ゆったり旅を楽しむチャンス到来です。

 

滞在型海外旅行の良さが、どこにあるのか、具体的に、①旅費、②コミュニケーション、③宿泊施設の多様性という三つの観点から説明しましょう。

 

1. 旅費

旅費は、航空運賃、宿泊費、食費、現地交通費、観光施設料金などから構成されます。この中で、滞在が長くなるほど、負担が増えてしまうのが宿泊費です。

宿泊費の負担が少なければ、長期滞在はリーズナブルなものになります。

欧米でのホテル代は平均2万円と言われています。1か月だと60万円にもなってしまいます。そこで、戸建住宅やアパートを借りれば、二人で1万円程度から可能です。(滞在先は数日から1週間単位で変更できます。)

長期滞在用の施設には、サービスアパートメント(キッチン付)が古くからありますが、

最近はインターネットを使ったAirbnb(https://www.airbnb.jp/)がお勧めです。欧米で二人1か月30万円程度から可能です。(アジアはもっと安いです。)

Airbnbの良い点は、そこに宿泊した方達の評価が出ていることです。評価者が多く、評価が高い物件を選ぶ方がより安全です。また、キッチンが付いている物件が多いので、食事の管理(アレルギー、減塩、糖尿病対応など)ができ、かつ食費を節約でき、ローカル食材も楽しめます。さらに、別荘や古城などにも宿泊可能で、ホテル宿泊とは異なる体験ができます。

Airbnbの予約ではオーナーとのやりとりには主に英語が必要となります。ご希望があればサポートいたします。また、部屋数やベッド数が多い物件は、グループやファミリーがよく利用しています。

ホームステイをすると、宿泊費はさらに安くなります。日本ではホームステイというと若い人の語学留学のイメージがありますが、海外ではそのようなことはなく、宿の種類という位置づけです。オーナーの写真、年齢、趣味などは開示されていますので、自分に合いそうなオーナーを選ぶことができます。

 

2.コミュニケーション

ホストとのコミュニケーションを3段階(密度が薄い方A、中程度B、高い方C)に分類すると、Aサービスアパートメント、B戸建住宅やアパートの賃借(先ほどのAirbnb)やB&B施設(B&BはBed&Breakfastの略で、日本の民宿に近いですが、朝食付きで夕食はありません。)、Cホームステイとなります。

滞在期間や旅先を考慮して、どのタイプが自分に相応しいか、判断しましょう。もちろん、通常のホテルに泊まる選択肢もあります。

僕たち夫婦は2014年5-6月にフランスに1か月滞在しますが、その宿は、Airbnb利用のパリのアパート2カ所、田舎でのホームステイ、B&Bアパート、それに古城ホテル(シャトーホテル)のミックスです。

 

写真①はパリ、モンマルトル西方で宿泊するアパートのリビングルーム

Guy Moquet, Paris

写真①:1泊4名$212です。2ベッドルーム(各ダブルベッド)、キッチン、風呂、リビングがあるアパートまるまる一軒を借ります。

写真②は、モンマルトルのサクレ・クレール聖堂付近で宿泊するアパートのリビングルーム

Sacre Coeur, Paris

写真②:1泊4名$201です。2ベッドルーム(各ダブルベッド)、キッチン、風呂、リビングがあるアパートまるまる一軒を借ります。

写真③は、フランスのブルターニュ地方で宿泊したホームステイ先の住宅。

Lamballe, France

写真③:1泊一人30ユーロで泊めてもらえることになりました。

フランス人オーナー夫妻(奥様は日本人)と、事前に数回Skype(インターネットの無料テレビ電話)で打合せしたところ、すっかり打ち解けて、出発前から、まるで友人宅に泊まる雰囲気でした。行きたい場所や食べたい食材を事前に聞いてくれます。主要駅までの送迎付きです。また、このご夫妻が、モンサンミッシェルや、近郊の「フランスで一番美しい村」の一つ(Moncontour)を案内してくれることになりました。

(Skypeは使えると便利です。ご希望があれば、使い方のサポートもいたします。)

 

2. 宿泊施設の種類

宿には、一般ホテル、サービスアパートメント、ゲストハウス(民宿)、B&B(朝食付き民宿)、ホームステイなど種類が多くあります。また、Airbnbでは、オーナーが一軒家、アパート、別荘など様々な宿泊物件を掲載しています。

この中から、①欧州の古城(シャトーホテル)と②Airbnbに掲載されているユニークな宿泊先の事例を紹介します。

欧州では古城が多く、宿泊施設として開放されている城が多くあります。フランスの場合、パリから電車で約1時間15分のロワール川流域は世界遺産となっていて、泊まれる古城が多く存在しています。宿泊費は一般的に通常ホテルよりやや高めです。

写真④は、古城シャトー・デ・アルパンティ(Chateau des Arpentis)です。

Chateau_des_Arpentis_280x140

写真④:一泊二人で20,533円です。(最安値。時期によって値段はかなり変動します。食事なし)

ロワール渓谷にあり、30ヘクタールの公園内にあります。最寄り駅アンポワーズからレンタカーがお勧めです。フランスのレンタカーは殆どマニュアル車です。マニュアル車好きはフランスの国民性? オートマチック車を希望するのはアメリカ人と日本人だけだとか。(レンタカーを借りるには、国際免許証が必要ですが、日本の運転免許試験場で直ぐに発行してくれます。)

写真⑤は、古城シャトー・ド・マルセ(Chateau de Marcay)です。

Chateau_De_Marcay_280x140

写真⑤:一泊2名で、スーペリアルーム35平米で33,843円(食事なし)です。15世紀築で、広大な庭園があります。館内では、レストランのグルメ料理と、12千本のワインセラーでの試飲が楽しめます。

②Airbnbに掲載されているユニークな宿泊先の事例

写真⑥は、米国、カリフォルニア州のプール付き物件です。

Palm Springs, CA

写真⑥:一泊、$295ですが、最大6名まで宿泊可能です。

写真⑦は、オランダ、アムステルダムのボートハウスです。

Houseboat, Amsterdam

写真⑦:一泊2名で、$237です。このボート一艘全てを借りることができます。

 

以上、滞在型海外旅行の良さを①旅費、②コミュニケーション、②宿泊施設の多様性という三つの観点から説明してきました。

 

大切なことは、あなたが望むあなただけのオリジナルな旅です。パック旅行では味わえない、個性豊かな思い出に残る滞在型海外旅行にチャレンジする方へは、喜んでお手伝いを致します。

僕が得ている情報の多くは、インターネットが基本です。パック旅行であれば、旅行会社に任せきりになりますが、自分オリジナルな旅では、自らの情報収集が大切になります。

旅行でインターネットをどのように活用するのか、その方法をお伝えし、セミナーも開催いたします。現地の地図、安全情報(危険地域把握)、観光地、レストランなど多様な情報が収集できます。また、機械翻訳や音声通訳などのツールも使いましょう。そして、宿のオーナーと、可能であれば、事前にSkype(無料テレビ電話)で打合せすることで、親しくなれば

一層楽しい旅が出来ます。

 

「したことよりも、しなかったことの方が20年後に後悔することになる。」とは、アメリカの作家マーク・トウエインの言葉です。

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