じぶん旅のお役立ち情報（３） 原油価格下落で航空券価格も値下がり期待↓
2015.01.21 (水)
じぶん旅のお役立ち情報（３） 原油価格下落で航空券価格も値下がり期待↓
航空券価格に含まれるものに「燃油サーチャージ」があります。
JALとANAは１月９日と１４日にそれぞれ、２月から３月までに発券の航空券購入に含まれる「燃油サーチャージ」の引下げを発表しました。
欧米向けは、往復で２８千円となり（１月６日コラムでの予測値通り）、前回の４２千円から１４千円の値下げとなりました。９月までは、往復５０千円でしたので、半額に近い値下げ幅となっています。
今回の値下げ分は、昨年の１０月～１１月の航空燃油の平均値がベースとなっています。次回の値下げ分には１２月～１月までの航空燃油価格が反映され、次回の発表は３月頃です。現時点の先物原油価格は＄５０を下回っていますので、３月に発表される、４月以降発券の適用航空券価格の「燃油サーチャージ」部分は、更なる値下がりが期待できます。
燃油サーチャージは、出発日とは関係なく、予約して航空券代金を支払い航空券が発券された日で決まります。後日、燃油サーチャージが下がっても、値下がり分の払い戻しはありません。従って、通常は、早く購入すれば航空券は安くなるのが一般的ですが、原油価格が値下がり中であれば、様子を見てから購入した方が得策かと思います。
以上、2015年1月21日現在の情報です。
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