じぶん旅のお役立ち情報(2) 原油価格下落時の航空券購入タイミングはいつ?

2015.01.06 (火)

じぶん旅のお役立ち情報(2)原油価格下落時の航空券購入タイミングはいつ?

 

円安で現地費用は割高になってしまいました。一方、最近の原油価格の下落で、航空券価格は値下がりする可能性があり朗報です。

 

航空券価格には「燃油サーチャージ」が含まれています。これは、原油価格高騰をきっかけに導入されたシステムです。

 

例として、今年5月出発のローマ向け直行便、アリタリア航空の往復運賃最安値は128,640円です。この中には燃油サーチャージ往復42,600円(構成比33%)が含まれています。

 

昨年の9月まで発券の燃油サーチャージは、往復50,000円でしたので、現時点でも8,000円程安くなっています。今後、現在の安い原油価格が続けば、往復の燃油サーチャージが下落して28,000円となり、今よりさらに14,000円程安くなる可能性があります。

 

燃油サーチャージは、出発日とは関係なく、予約して航空券代金を支払い航空券が発券された日で決まります。後日、燃油サーチャージが下がっても、値下がり分の払い戻しはありません。従って、通常は、早く購入すれば航空券は安くなるのが一般的ですが、原油価格が値下がり中は、様子を見て、急いで購入しない方が得策です。

 

燃油サーチャージの改定時期は、航空会社によって異なります。2か月サイクルでの改定が主流ですが、3か月サイクルの航空会社もあります。

 

次回の改定時期は2015年2月ですので、出発時期がまだ先の場合は、その時期まで待ってみるのも一案でしょう。

 

以上、2015年1月6日現在の情報です。

 

 

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