ロンドンの美術館・博物館は無料!最も人気の美術館3選

2019.03.24 (日)

ロンドンでは、殆どの美術館・博物館が無料で開放されています。
もちろん、英国人以外の観光客も無料です。

 

 

イギリスでは、2001年12月から、当時の労働党政権により、美術館・博物館の入場料が無料となりました。文化遺産は全ての人々に開放されるべきとの趣旨からです。
なお、募金箱が設置されていて、寄付はどなたでも可能(推奨5ポンド)です。

 

2016年の入場者数を見ると、1位は大英博物館で642万人、2位はナショナル・ギャラリーで626万人、3位はテート・モダンで584万人でした。

 

 

1) 大英博物館 The British Museum
・大英帝国時代に旧植民地などから収集した作品が多く陳列されています。
ロゼッタストーン、パルテノン神殿の彫刻群、エジプトのミイラ・埋葬品などが著名です。
これらの作品を博物館一か所で全て観ることができます。
・英語名は「British Museum」とシンプルですが、日本語訳はなぜか「大英博物館」となっていて、違和感をもちました。
・オーディオガイドは6ポンドです。

 

・大英博物館

 

 

・ロゼッタストーン

 

 

2) ナショナル・ギャラリー The National Gallery
・自国の絵画よりも、ヨーロッパ絵画コレクションが有名です。ルーブル美術館が王室コレクションを元にしているのに対して、ナショナル・ギャラリーは政府が購入した各国絵画が元になっています。
・レオナルドダヴィンチ、ゴッホ、フェルメール他、
・オーディオガイドは4ポンドです。

 

・ナショナル・ギャラリー

 

 

 

3) テート・モダン Tate Modern
・2000年に発電所を改造してオープンした美術館です。
近代・現代美術をコレクションしていて、ピカソ、ダリの作品があります。
・10階の展望台からはロンドンの街が一望できます。

 

・テートモダン

 

 

 

★上記3選以外ではテート・ブリテンTate Britainがお勧めです。
・17~20世紀の英国絵画コレクションで、英国絵画の宝庫と言われています。
ターナーが特に有名です。

 

・テートブリテン

 

 

・ターナー作品

 

 

 

 

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