ヨーロッパの田舎をレンタカー周遊で楽しもう!(海外旅行お役立ち情報No.31)
ヨーロッパの小都市や村々を周遊する場合、レンタカーが便利です。
特にイギリスは日本と同じく、車は左側通行なので、運転しやすく、お勧めします。
2018年5-6月にイギリスのコッツウォルズ地方をレンタカーでドライブしました。
コッツウォルズは、魅力的な地域です。昔ながらの農村風景を残した小さな村々が点在し、なんと茅葺の家もありますよ。
豊かな自然の中に古いイギリスが残っており、多くのTVや映画のロケ地になっています。
ハリーポッターのロケ地も多く点在しています。
小都市や村が広い範囲に点在しているので、公共交通機関と徒歩での観光は限定されます。
ロンドンから日帰りバスツアーがありますが、残念ながら、多くは見られません。
時間のある方は、是非ドライブを楽しんで下さい。渋滞は殆どありません。
・レンタカー費用(コッツウォルズ、オックスフォード周遊。オートマ車)
1回目 借りた場所:グロスター市内(グロスター大聖堂は、ハリーポッターのロケ地)
レンタカー代 2日間£145.75 任意保険£16.76 ガソリン代 £51.59
合計 £214.1≒ 28,000円
2回目 借りた場所:ヒースロー空港の近く
レンタカー代 2日間 £137.9(任意保険含む) ガソリン代£57.1
合計 £195≒ 25,000円
◎イギリスは同じ左側通行と言っても、交通ルールなど、注意が必要なことはあります。
注意点は、
① 円形交差点では、交差点内にいる車に優先権があります。
ヨーロッパでは、信号機付き交差点ではなく、円形交差点(ラウンドアバウト,roundabout)が普及しています。
交差点内を走行中の車が優先されます。交差点に進入する場合、車が途切れるのを待ってから、入ります。
② ヨーロッパではマニュアル車が主流。オートマ車は少数派。
8~9割がマニュアル車と言われています。でも、レンタカーの場合、少し高くなりますが、オートマ車のレンタルは可能です。
③ 運転席周りでは、ウインカーとワイパーの位置が左右、逆です。
慣れないと、つい、ウインカーを出すつもりで、ワイパーを動かしてしまっています。
イギリスは、日本と同じ、右ハンドル車ですが、ウインカーとワイパーの位置が左右、逆です。それは、ヨーロッパ大陸の左ハンドル車と同じです。
◎ レンタカーを借りる際の注意点は、
① 時間に余裕をもつ
・レンタカー会社での書類手続きは、けっこうな時間がかかります。また、営業所によっては、顧客が行列を作っていて、待ち時間を考慮する必要もあります。
・所要時間は、一般的には、30分から1時間位です。
② カウンターでの契約時に、追加料金が発生する可能性がある。
・次の2項目について、追加料金を打診されることがあります。
1)所定の走行距離を超える可能性があるので、走行距離無制限に変更すること。
・レンタカー料金が安い場合、無料での走行距離が100kmまで等、制限されていることが多いです。
それを超えると1km当りいくらと追加料金が必要となります。
車の返却時に追加料金を払わずに、事前に追加料金を払って、走行距離無制限の契約にした方が得だと説明を受けます。
2)任意の保険加入を勧誘します。
・外国で運転する場合、任意保険に入っておくことは必要ですが、レンタカー会社のカウンターではなく、事前に、ネットで安い料金の保険に加入することをおすすめします。
具体的には、以下の③の説明をご覧ください。
③ 任意保険は事前に加入しておくことをおすすめします。
・RentalCover.com というWEBサイトがあります。
https://www.rentalcover.com/
◎ 海外レンタカーのWEBサイトご紹介
・Rentalcars.com :国・都市・場所を選んで、可能なレンタカーをレンタカー各社から比較検討できるサイトです。
WEBサイトは、https://www.rentalcars.com/ja/
◎ 国際運転免許証
・海外でレンタカーを利用するためには、国際運転免許証が必要になります。
各地の運転免許センター・試験場に行けば、即日発行が可能です。
申請に必要なものは、運転免許証、写真、及びパスポートです。
料金は2~3千円です。
・国際運転免許証の有効期間は1年です。有効期間が過ぎた場合には再申請が必要です。
・国際運転免許証は1949年の道路交通ジュネーブ条約締結や2国間取り決めで有効な約100か国近くで利用が出来ます。(主要国は網羅されています。)
・海外で実際にレンタカーを借りる場合には、日本の運転免許証も必要になりますので、ご注意下さい。
国際運転免許証は、法的には日本の運転免許証の翻訳版であるためです。
・借りたレンタカー、ホンダのフィット(欧州名はJAZZ)
・ブロード・カムデンの茅葺の家
・バイブリーの一軒家
・バイブリーのスワンホテル
・オックスフォードのクライスト・チャーチの食堂
(ハリーポッターでは、魔法学校の食堂)
暮らすような旅に興味がある方は、以下のコラムをご覧ください。
「暮らすような旅」カフェ会・交流会の次回開催は、9月2日、4日です。
「暮らすような旅」カフェ会・交流会、9月2日,4日
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