持病がある方の海外旅行保険は? (じぶん旅のお役立ち情報)
2015.04.29 (水)
持病があるから保険は無理だと思っていませんか?
殆どの海外旅行保険では、持病による治療費用は補償されません。しかし、幸いなことに、持病があっても、その治療費用を補償してくれる保険があるのです!
AIUと東京海上日動です。
AIUは、旅行日数31日までの全プランで、既往症・持病の悪化により医師の治療を受けた場合の治療費用や、3日以上入院し日本から家族が現地に向かう場合の救援費用が含まれています。
この治療・救援費用の上限は300万円です。ちなみに、AIUの既往症・持病ではない、通常の治療・救援費用は、プランに応じて2000万円から無制限となっています。
〈東京海上日動の海外旅行保険〉
AIUと同様に、上限300万円かつ保険期間31日までという条件で、既往症・持病の治療・救援費用が補償されます。
但し、インターネット契約には対応していません。空港や代理店など店頭扱いとなっています。
〈健康保険の活用〉
海外旅行保険では、300万円までしかカバーできないため、日本の健康保険の「海外療養費」を活用して補う方法もあります。
海外療養費は、海外旅行中に急な病気で現地治療をうけた場合、加入する健康保険組合などに保険者が申請手続きをして、支払った医療費の一部の払い戻しを受ける制度です。
海外での医療費が高額となった場合には、日本で同じ治療を受けた医療費の7割部分のみしか払い戻しされませんので、注意が必要です。
(以下の「海外療養費の払い戻し額」を参照下さい。)
申請の具体的な手続きは、健康保険組合連合会のホームページや、加入している健康保険組合に問い合せて下さい。
じぶん旅のお役立ち情報でした。
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