イタリア滞在記１８、ヴェローナの宿泊先（じぶん旅）

 

①　場所：円形競技場まで徒歩１５分

②　宿泊人数：２名

③　間取り：B＆Bスタイル（ベッドルーム＋共用スペース・キッチン・テラス）

④　特徴：パン、ビスケット、各種飲み物が常時キッチンに用意してありました。いつでも自由に食べたり飲んだり出来てくつろげました。共有スペースには、TV、本、テーブル、ソファが備えてあります。

テラスでの朝食は、遠くの山々、お城、そして街の眺め。すてきな朝食になりました。

 

 

夏に開催される野外オペラを観る目的でヴェローナを訪れました。野外のオペラ会場は、ローマ時代の円形競技場「アレーナ(Arena、英語発音だとアリーナ）」です。アレーナは、１世紀に建築されたコロッセオそのもので、それが完全な姿で残り、今なお使用されています。

 

ヴェローナは、「ロミオとジュリエット」の街としても知られています。ジュリエット像の右胸に触ると幸せになり、恋愛が成就するそうで、訪れる人に触られて、右胸は白く変色していました。銅像のあるジュリエットの庭は、ジュリエット(像)と一緒に写真を撮りたい観光客で、ごった返していました。

 

野外オペラは９pm開演で、終了は深夜1amです。深夜遅くなるので、徒歩で帰宅できる場所に宿泊しました。

 

昼間にアレーナを通ると、外に工事用のクレーンがあり、舞台で使われる巨大（５階建て位）なピラミッドやスフィンクスが置いてありました。

 

オーナーに野外オペラを観に行くと伝えると、「石の階段は座り心地が悪く、深夜は寒くなるから厚着していくように」と言って、座布団とビニール製レインコートを貸してくれました。実際、小雨が少し降って、肌寒くなったので重宝しました。

 

日本でのナイター観戦のように、売り子が、飲み物、アイス、貸し座布団、レインコートなどを次々に売り歩いていました。１Fセンター席には着飾った紳士、淑女がドレスアップして着席し、幕間にはシャンパンが振る舞われていました。

 

野外オペラの演目は「アイーダ」です。昼間、外で見かけたピラミッドやスフィンクスが舞台に設置され、暗くなるにつれて、照明でより鮮やかに輝きはじめました。

 

舞台は残念ながら遠かったのですが、中央席で、逆に全体が眺められました。迫力満点で、特にアイーダの恋敵の声が素晴らしかったです。夜空と夜風、幻想的なひとときは夢のようでした。

 

 

アパートはAirbnbを利用しました。Airbnbを利用して海外アパート暮らしをしたい方は、ご希望国・都市名などを添えて、お気軽にメールして下さい。手配致します。アパートは１泊から１か月程度まで、利用できます。

 

・円形競技場「アリーナ」、開演前

 

・円形競技場「アリーナ」、開演後

 

・円形競技場「アリーナ」の外周、ローマのコロッセオと同じです。

 

・アイーダ、動画

 

 

・ジュリエット像、右胸が白く光ってしまっています。

 

 

 

・宿泊先テラス

 

・宿泊先、共用スペース

 

 

・宿泊先、ベッドルーム