「パリ、同時テロ」緊急時の情報収集は？（海外旅行お役立ち情報）
2015.11.15 (日)
「パリ、同時テロ」緊急時の情報収集は？（海外旅行お役立ち情報）
11月13日（金）現地時間22時頃発生した「パリの同時テロ事件」は、衝撃的でした。
旅行中や旅行予定の方はどのように対処すべきなのでしょうか？
先ずは外務省の海外安全ホームページをご覧ください。
今回の連続テロ事件に関する注意喚起が11月14日付けでなされています。
注意喚起のポイントは
１．全ての観光名所が閉鎖されている。（オランド大統領が３日間、服喪すると発表している。）
２．不要不急の外出を控える。
３．フランス全土に緊急事態宣言と国境警備強化が発表された。（航空機や列車などの遅延が予測される。）
以上から、旅行を中止するのが妥当な判断です。
観光名所が閉鎖され、かつ外出を控えるとなれば、街歩きを含め旅行ができる状況にはありません。
実際、大手旅行会社のJTB、日本旅行、ＨＩＳは、１４～１６日出発のツアーを中止しました。
同サイトには、テロ対策のパンフレットも掲載されています。
外務省は各地域の安全情報を次の４段階に分類しています。
現時点で、フランスはどれにも該当していません。
レベル１：十分注意してください。
レベル２：不要不急の渡航は止めてください。
レベル３：渡航は止めてください。「渡航中止勧告」
レベル４：退避してください。「退避勧告」
詳しくは、９月１１日付けコラムをご覧ください。
他の情報収集先としては、日本大使館などの在外公館があります。
また、ネット上の情報収集としては、英語ベースの情報も役立ちます。
旅は安全が第一です。
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