旅女のはじめて街歩き(暮らすように旅するウイーン)
旅女のはじめて街歩き(暮らすように旅するウイーン)
「ひとりで、アパートから地下鉄に乗って街に出る!」編
ウイーン到着は正午頃。
アパートに荷物をほどくと、街に出たくなった。さっそく街歩きしよう。
オーナーが用意してあった沢山のパンフレットの中から、一番シンプルな観光マップを選びだす。
地図の余白にアパートの住所を書きこむ。これは大事な作業です。迷子になって自力で帰れなくなったとき、タクシーの運転所に見せるため、お守りになります。
欧米の建物はおしなべて、出入りがとても厳重。自分のアパートの部屋にたどり着くまでに、鍵は一つではなく、最低3つセットで渡されます。一つは、アパート建物の入口の鍵。もう一つ、もしくは2つは、アパート入口ドアの鍵(一つのドアに上と下2つの鍵が多い)。3つ目はゴミ出しの建物専用裏庭?ドアの鍵。
だから、出かけるときには、最少で三つの確認または安心が必要!
ここのアパートのドアは自動ロックなので、ドアを閉めた後、外から直ぐに鍵を開けてみる。
無事に鍵が使えて、ドアが開くことを確認。一つ安心。
次に、エレべ―ター。ゆっくりのんびりやってきた。最初のドアが開き、中に入って次のドアが、自動でのんびり締まる。行先階は1階だけれど、1ではなくてEDを押し(1を押すと2階です。私はよく間違えるので、要注意!)無事に1階まで来た。
さて、帰る時は、アパートは6階なので、5を押さないといけないことを自分に言い聞かせる!これで、二つめの安心。
さて、アパート建物の鍵は内側からは押せばそのまま開くけれど、外からは鍵を使用しないと入れない。また、ここで鍵が上手に使えるか試してみる。3回試してやっと開いた!無事に使えることを確認!
さあ、これで安心!
鍵をバックにしまい、周囲を見回す。
日差しが降り注いで、まぶしい。広々とした空間。車道も歩道も広くて、緑が多い。風はひんやりとほほを撫でて心地よい。
公園に沿って地下鉄の駅に向かう。上半身裸の若者数人がバスケットに興じている。安全そうな街の印象。駅はトラムと地下鉄と隣り合って両方使えそう。少し怖そうな男たちもいて、駅付近はさっさと通過した方がよろしい感じ。タトゥーをした人の多いこと!
旧市街をめざす。
地下鉄の切符は(3日間有効のものを、先に購入してもらってあった)、無人の入口で機械に挿入して開始日時を刻印してポケットへ。これで、3日間はフリーパス状態。いつでも見せられるように用意するだけ。無賃乗車の人も多かろうに、おおらかなお国がらだと思う。但し、罰金はとても高いので、ご用心ご用心!
駅員はいたためしがない。
記:旅女(たびじょ)
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・場所に乗って街巡り
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