海外旅行準備：航空会社安全度ランキング「低評価会社」/ 危ない航空会社（じぶん旅のお役立ち情報）

前回コラムでは安全度が高い航空会社を紹介しましたが、このコラムでは、逆に危ない航空会社を取り上げます。

航空会社の安全度評価で、代表的な調査会社は、ドイツJACDEC社と豪州エアライン・レイティング社の２社です。

◎JACDEC社（主要60社対象）

2014年航空会社安全度ランキングは、2015年1月に発表されました。

最下位は、インドネシアのLCC「ライオン・エア」でした（日本乗り入れなし）。

以下はワースト１０です。　そのうち５社が日本に乗り入れています。（航空会社名の頭部に※）

JACDEC社のワースト１０

60位：ライオン・エア（インドネシア）

59位：※中華航空（台湾）

58位：※エア・インディア（インド）

57位：※マレーシア航空（マレーシア）

56位：※ガルーダ・インドネシア航空（インドネシア）

55位：TAM航空（ブラジル）

54位：※アモイ航空（中国）

53位：GOLトランスポート航空（ブラジル）

52位：サウジア（サウジアラビア）

51位：コパ航空（パナマ）

◎エアライン・レイティング社（航空会社449社対象）

航空会社安全度ランキングを2015年１月に発表しています。

世界449の航空会社を１～７つの星で評価しています。7つ星が最高ランク、1つ星が最低ランクです。

星が４つ以下で、かつ日本に乗り入れている航空会社を見てみましょう。

★★★　　ガルーダ・インドネシア航空（インドネシア）

★★★★　エア・アジアX（インドネシアLCC「エア・アジア」グループ会社）

★★★★　セブ・パシフィック（フィリピンLCC）

なお、2014年に大きな事故が２回（消息不明と撃墜）あったマレーシア航空は星６から星５にランクが下がりました。

同社のホームページ（英語）で、個別の航空会社の評価を検索することが出来ます。航空会社の選択に迷うときの参考になります。

・インドネシア国内線最大手