海外旅行準備:お得な両替方法(1)どこで行うのがお得?(海外旅行お役立ち情報)
海外旅行準備:お得な両替方法(1)どこで行うのがお得?(海外旅行お役立ち情報)
1.両替方法の基本
外貨両替の手数料は国内・国外ともに高めです。ですから、現地通貨への両替額は少なめにします。
現地通貨が不足した場合は、現地ATMから、クレジットカードのキャッシング(借入)を行います。または、プリペイドカードで現地通貨を引出します。カードでのキャッシングがお得です。
ユーロで比較
両替手数料(為替レートに織り込み) 3%程度(日本の銀行で4円/1ユーロ, 1ユーロ= 135円)
クレジットカードのキャシング手数料 2%程度(借入金利分、利用日で変動1.3%~2.7%で平均2%)
米ドルで比較
両替手数料(為替レートに織り込み) 2.5%程度(日本の銀行で3円/1ドル, 1ドル= 120円)
クレジットカードのキャシング手数料 2%程度(借入金利分、利用日で変動1.3%~2.7%で平均2%)
なお、現地通貨への両替は、出発前に日本の空港内の銀行で行うことをお勧めします。現地での両替手数料が高い場合が多く、また混んでいたりします。
出発前に事前に国内で両替する方がストレスになりません。
2.両替手数料が安い会社はどこ? そのメリットとデメリットは?
(株)マネーパートナーズ(東証1部上場)の場合、両替手数料は、わずかに0.2円です。この会社はFX取引(外国為替証拠金取引)が主な事業ですが、両替取引も行っています。
以下のメリットがある反面、口座新規開設やネットでの手続き負担などのデメリットもあります。
手続きの負担があっても、お得に両替したい方のみにお勧めします。
※メリット
1)手数料が圧倒的に安い
計算例:10万円相当のユーロ740(@135円)
銀行での両替手数料 ユーロ740 X 4円/1ユーロ≒3,000円
マネーパートナーズ社 ユーロ740 X 0.2円/1ユーロ≒ 150円
お得額 2,850円
マネーパートナーズ社の場合、別途、受取手数料500円/1回や、残金を引出す際の出金手数料540円が発生しますが、それらを加えても、通常の銀行の手数料の半分以下です。
なお、提携金融機関(大手3行、主要ネット銀行、ゆうちょ)からのクイック入金で振込を行えば、指定口座への振込手数料は無料になります。
※デメリット
1)事務負担が発生する
口座新規開設手続きと、ネットでの手続きが毎回発生する。
2)外貨受取場所は主要空港のみ
成田、羽田、関西、中部の各空港で受取可能
3)取扱通貨は主要通貨のみ
米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、韓国ウオン、中国元
詳細はマネーパートナーズ社のホームページをご覧下さい。
以上、じぶん旅のお役立ち情報でした。
暮らすような旅カフェ会を12月10日に東京、銀座で開催します。2015年10月22日付のお知らせをご覧下さい。
あなただけの「じぶん旅」を体験してみませんか?
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