陸のハロン湾と言われる「チャンアン」(世界遺産)は、手漕ぎボートの冒険旅でした!

2018.03.28 (水)

ベトナムのハノイ周辺では、ハロン湾が有名ですが、もう1日あったら、世界遺産のチャンアンも是非訪れて下さい。

 

 

手漕ぎボートに乗って、穏やかな川下りをゆったりと楽しむと共に、途中に9か所ある洞窟を、ボートで潜り抜けていくのが、スリルがあってワクワクします。

洞窟の天井や壁がせまってくる場所もありますが、船頭さんが上手に船を操ります。

洞窟は長いもので500m程あり、暗闇の中で長く感じます。

ちょっとしたインディジョーンズの冒険気分に浸れます。乗船時間は3時間程です。

 

 

ベトナムではカルスト地形の景勝地として、「海の桂林」の異名をとるハロン湾が一番有名です。

それに対し、チャンアンは「陸のハロン湾」の異名をとる景勝地であり、世界的に見ても最も新しい部類に属するとされるカルスト地形で、その形成時期は約2億4千万年前からと見積もられています。かつては海中にあった時期もあるものの、隆起した結果、現在のような景観になりました。

 

 

チャンアンと同じような船旅を楽しむ場所に、「タムコック」があります。

私たちは、どちらに行くか迷った結果、一つに絞り切れず、午前にはタムコックを、午後にはチャンアンと両方を訪問してみました。

その結果、チャンアンの方が良かったと、参加者全員の意見が一致しました。

 

 

チャンアンとタムコックは、どこが違う?

1)チャンアンは9つの洞窟があり、往路と帰路は別ルートです。

一方、タムコックは3つの洞窟のみで、同じ水路を往復するだけでした。タムコックとは三つの洞窟という意味だそうです。

2)チャンアンの方が船頭さんの教育をしっかりしているようでした。タムコックはチップの要求がしつこくて、参りました。

 

 

チャンアンへは、ハノイから車で2時間ほどです。ハノイからハロン湾へは車で4時間かかるので、それよりも短い時間で行けます。

 

 

 

 

 

・洞窟へ入っていく

 

 

・洞窟から出るところ

 

 

・ゆったりとした流れの川

 

 

・川辺の水草

 

 

・立ち寄った寺

 

 

 

・手漕ぎボートの発着場所

 

 

 

 

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