陸のハロン湾と言われる「チャンアン」(世界遺産)は、手漕ぎボートの冒険旅でした!
ベトナムのハノイ周辺では、ハロン湾が有名ですが、もう1日あったら、世界遺産のチャンアンも是非訪れて下さい。
手漕ぎボートに乗って、穏やかな川下りをゆったりと楽しむと共に、途中に9か所ある洞窟を、ボートで潜り抜けていくのが、スリルがあってワクワクします。
洞窟の天井や壁がせまってくる場所もありますが、船頭さんが上手に船を操ります。
洞窟は長いもので500m程あり、暗闇の中で長く感じます。
ちょっとしたインディジョーンズの冒険気分に浸れます。乗船時間は3時間程です。
ベトナムではカルスト地形の景勝地として、「海の桂林」の異名をとるハロン湾が一番有名です。
それに対し、チャンアンは「陸のハロン湾」の異名をとる景勝地であり、世界的に見ても最も新しい部類に属するとされるカルスト地形で、その形成時期は約2億4千万年前からと見積もられています。かつては海中にあった時期もあるものの、隆起した結果、現在のような景観になりました。
チャンアンと同じような船旅を楽しむ場所に、「タムコック」があります。
私たちは、どちらに行くか迷った結果、一つに絞り切れず、午前にはタムコックを、午後にはチャンアンと両方を訪問してみました。
その結果、チャンアンの方が良かったと、参加者全員の意見が一致しました。
チャンアンとタムコックは、どこが違う?
1)チャンアンは9つの洞窟があり、往路と帰路は別ルートです。
一方、タムコックは3つの洞窟のみで、同じ水路を往復するだけでした。タムコックとは三つの洞窟という意味だそうです。
2)チャンアンの方が船頭さんの教育をしっかりしているようでした。タムコックはチップの要求がしつこくて、参りました。
チャンアンへは、ハノイから車で2時間ほどです。ハノイからハロン湾へは車で4時間かかるので、それよりも短い時間で行けます。
・洞窟へ入っていく
・洞窟から出るところ
・ゆったりとした流れの川
・川辺の水草
・立ち寄った寺
・手漕ぎボートの発着場所
暮らすような旅に興味がある方は、以下をご覧ください。
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