フエには、王宮と数か所の皇帝陵が存在し、見どころ満載！フエはベトナム最後の王朝「阮朝」の都として栄えた歴史的な場所です。

王宮観光を午前中に済ませ、ランチは宮廷料理で優雅な雰囲気を楽しみました。

 

 

１．世界遺産「阮朝の王宮」

・四方をお堀に囲まれた広大な敷地に、様々な建造物があります。

フラットな敷地は無理なく歩けて、ベトナムの歴史を肌で感じることができます。

回廊には、かつての王族たちの系図や写真などが展示されています。

・ベトナム戦争で、大半の建物が大破されましたが、現在は修復が進み多くの建築物が当時の姿をとり戻しています。

・王宮は中国の紫禁城（故宮）をモデルに作られ、当時の王族の風貌や装束はどことなく中国風です。

・入場料は15万ドン（約750円）

 

 

２．皇帝陵

１）ミンマン帝陵

・第2代皇帝ミンマン帝(在位1820~41年)の陵墓で、中国風の建物です。

・兵士やゾウなどの像が立ち並び、静かに霊魂を守っています。

・美しい庭園には池が作られ、緑陰をのんびりと散策できます。

 

 

２）カイディン帝陵

・第12代皇帝カイディン帝(在位1916~25)の陵墓。

カイディン帝の時代は、中国の支配からフランスの統治下時代となり、その影響でカイディン帝は、フランスの美術文化に魅せられ、積極的にフランス文化の建築物を取り入れました。

・東洋と西洋の様式が混じっているユニークな建物が面白いですよ。

 

 

３．宮廷料理「Ancient Fue」

・宮廷料理の有名店「Ancient Fue」のコース料理を予約し、予約が取れた日の午前に宮廷観光を済ませ、手配した車で直行しました。観光客に人気なので予約が必要です。

・店構えはすばらしく、高級感が漂い、優雅な雰囲気！店内やお庭の写真写りは最高！

・手の込んだ料理が次々に運ばれてきます。食材が、鳥や龍などの形にカッティングされ、綺麗に飾られて、豪華かつ優美です。コースの途中でおなかいっぱいになりました。

・一方、味は普通でしたので、それだけはあまり期待しない方がよいです。

 

お店のWEBサイトは、http://www.ancienthue.com.vn/index-en.html

 

 

【アクセス】

・ベトナム中部のダナン空港からフエまでは車で約2時間半。

・ダナン空港へは日本の成田と関空から直行便があります。

・私たち6名は、ホイアンに民泊し、オーナーにホイアンまでの車の手配を頼みました。ホイアンからフエまでは車で約3時間でした。

・小型バスを1日チャーターして、US$160（約17,000円）でした。 一人当り約3,000円です。

・ホイアンの宿の名前は「Galaxy House」。2代目のオーナーは新婚ほやほやの好青年。

オーナーの妹は、大学で日本語を学んでいて、日本語で楽しく会話できました。

開業当初から置いてあるというベランダの黒檀のベンチが素晴らしかった！

Airbnbでのサイトは、https://www.airbnb.jp/rooms/8616082

 

 

 

暮らすような旅に興味がある方は、以下をご覧ください。

 

暮らすように旅する
民泊で海外旅行を楽しむ

 

「暮らすような旅」欧州2018年5~7月旅プラン

 

 

・フエ王宮、入口

 

 

・フエ王宮、回廊

 

 

・ミンマン帝陵

 

 

・カイディン帝陵、入口

 

 

・カイディン帝陵、皇帝の墓

 

 

・カイディン帝陵、皇帝を守る像

 

 

・Aincient Fue 店内

 

 

・Aincient Fue、食材を鳥や龍にカッテング

 

 

・Aincient Fue、料理

 

 

・Ainciet Fue、料理