滞在型海外旅行（じぶん旅）：フランス滞在記、フォンテーヌブロー宮殿。歴代フランス王の宮殿。
2014.12.31 (水)
滞在型海外旅行（じぶん旅）：フランス滞在記、フォンテーヌブロー宮殿。歴代フランス王の宮殿。
ヴェルサイユ宮殿と比べて、ゆったりと見学できます。
今回は、フォンテーヌブロー宮殿（又はフォンテーヌブロー城）です。ヴェルサイユ宮殿よりも落ち着いていて、観光客も比較的少ないので、ゆったりと見学できます。
この宮殿は、当初、王族の狩場であった森に建築された館でした。その後、歴代の王たちによって、8世紀間、増改築が繰り返されました。世界遺産に登録されています。
フランソワ１世の時代に華やかなルネサンス様式の宮殿へ改築されました。彼は、晩年のレオナルド・ダ・ヴィンチをアンボワーズ城【古城巡り（５）で紹介】に招聘し、保護したことで知られており、フランス最初のルネサンス君主とされています。
ナポレオン1世も、緑に囲まれたこの宮殿を好み、よく滞在しました。しかし、ナポレオン1世が退位勧告を受け、帝位を剥奪され、流刑地のエルバ島へと旅立ったのも、この宮殿からでした。宮殿内には、ナポレオン一世博物館があります。そして、甥のナポレオン３世が最後の居住者でした。
フォンテーヌブロー宮殿へは、パリ・リヨン駅から電車で約３５分です。その後、到着駅からバスで約１５分です。
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