イタリア滞在記10、フィレンツェのダビデ像と両性具有像(じぶん旅)
イタリア滞在記10、フィレンツェのダビデ像と両性具有像(じぶん旅)
フィレンツェのアカデミア美術館に、ミケランジェロの「ダビデ像」があります。
見た瞬間、とても力強さが感じられる像です。見た印象は、8等身ではなく、7等身程度なので、そのことも力強さが感じられる原因かもしれません。
ダビデ像は、古代イスラエルの王ダビデをモチーフにした彫像です。ダビデは、紀元前10世紀頃のイスラエル二代目の王。全イスラエルを統一し,エルサレムに都を定め,近隣諸国を征服併合した。
英語の男性名デイヴィッド(David)はダビデの名に由来するそうです。
ダビデ像のレプリカは、市庁舎前とミケランジェロ広場にあります。フィレンツェの歴史ある建物は、レリーフや彫像で飾られています。
彫像で印象に残ったものは、ウフィツィ美術館の両性具有(雌雄同体)像です。一見、女性像に見えるのですが、反対側に回ってみると、男性シンボルがあります。
初めて見た時は、女性像と信じていました。ところが、2回目に訪れた時に、小学生らしき男の子が、像の前からやたら熱心に撮っているので気が付きました。やわからそうでセクシーなお尻は絶好の被写体になっています。
ギリシャ神話によると、美しい少年であった神「ヘルマプロディートス」は、水浴び中に、女性の妖精「サルマキス」により強姦され、彼女と合体して両性具有の神になったそうです。
美術館巡りでは、絵画が中心でしたが、彫像も面白いですね。
・アカデミア美術館、ダビデ像
・アカデミア美術館、ダビデ像
・ミケランジェロ広場のダビデ像
・ウフィツィ美術館、「眠れるヘルマプロディートス」
・ウフィツィ美術館、「眠れるヘルマプロディートス」
・ウフィツィ美術館、「眠れるヘルマプロディートス」 前から
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