イタリア滞在記9、フィレンツェのシンボル、ドウオーモ(大聖堂)、(じぶん旅)

2015.06.27 (土)

イタリア滞在記9、フィレンツェのシンボル、ドウオーモ(大聖堂)、(じぶん旅)

 

フィレンツェのシンボル、ドウオーモは、先ずその大きさで見る者を圧倒します。初めて見る人は、皆一様に驚きの声を発します。

 

ドウオーモの前の広場は観光客でごった返し、人混みから全体をよく見ようとすると、またはドウオーモ全体を写真に収めようとすると、体がひっくり返ってしまいます。ドウオーモの影が広場全体を覆って日陰になることもあり、広場から全景を写真に収めることは困難でした。後日、町はずれの夕日のビューポイントである「ミケランジェロ広場」まで来て、やっとその全景を撮ることが出来ました。

 

ドウオーモは、1296年に着工され、140年の歳月を経て、1436年に完成した石積み建築のドームとしては世界最大級の建造物とのことです。

大きな白い丸屋根と、白と緑とピンクの大理石を組み合わせた外壁で、どっしりとそびえています。巨大さのなかに、外壁の「濃い緑色」部分が落ち着いたシックな感じを出していて、優しさを醸し出していて好きです。

 

内部は約3万人を収容できる大きさです。見上げるほどの天井を、巨大な幾本もの円柱が支えています。広すぎて、野球ができるかもしれないなと思いました。内部の装飾も見事ですが、広すぎるせいか、がらんとした印象でした。

 

クーポラには登ることができます。エレベーターはありません。463段の細い階段で、一人登るのがやっとで、下から登ってくる方が連なって続いていますから、途中から降ることは出来ません。体力がある方にお勧めします。フィレンツェの街全体の絶景がご褒美です。

 

ドウオーモからアルノ川を渡って、高台にある「ミケランジェロ広場」に行くと、ドウオーモやヴェッキオ橋を含めた、フィレンツェの街全体やその周囲の丘を眺めることができます。お勧めの場所です。

 

ミケランジェロ広場へは、行きはタクシー、帰りはバラ園を徒歩で降りるのがお勧めです。

 

フィレンツェduomo 前

・ ドウオーモの全面。緑色の大理石がシックです。

 

フィレンツェduomo 参加者

・ドウオーモ前面と参加者の皆様

 

フィレンツェduomo内部

・ドウオーモの内部。柱が巨大です。

 

フィレンツェduomo ミケランジェロ広場

・ミケランジェロ広場から見たドウオーモの全景

 

ヴェッキオ橋 ミケランジェロ広場

・ミケランジェロ広場から見たヴェッキオ橋

 

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: イタリア滞在記9、フィレンツェのシンボル、ドウオーモ(大聖堂)、(じぶん旅)

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

090-1805-0224

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP