イタリア滞在記9、フィレンツェのシンボル、ドウオーモ(大聖堂)、(じぶん旅)
イタリア滞在記9、フィレンツェのシンボル、ドウオーモ(大聖堂)、(じぶん旅)
フィレンツェのシンボル、ドウオーモは、先ずその大きさで見る者を圧倒します。初めて見る人は、皆一様に驚きの声を発します。
ドウオーモの前の広場は観光客でごった返し、人混みから全体をよく見ようとすると、またはドウオーモ全体を写真に収めようとすると、体がひっくり返ってしまいます。ドウオーモの影が広場全体を覆って日陰になることもあり、広場から全景を写真に収めることは困難でした。後日、町はずれの夕日のビューポイントである「ミケランジェロ広場」まで来て、やっとその全景を撮ることが出来ました。
ドウオーモは、1296年に着工され、140年の歳月を経て、1436年に完成した石積み建築のドームとしては世界最大級の建造物とのことです。
大きな白い丸屋根と、白と緑とピンクの大理石を組み合わせた外壁で、どっしりとそびえています。巨大さのなかに、外壁の「濃い緑色」部分が落ち着いたシックな感じを出していて、優しさを醸し出していて好きです。
内部は約3万人を収容できる大きさです。見上げるほどの天井を、巨大な幾本もの円柱が支えています。広すぎて、野球ができるかもしれないなと思いました。内部の装飾も見事ですが、広すぎるせいか、がらんとした印象でした。
クーポラには登ることができます。エレベーターはありません。463段の細い階段で、一人登るのがやっとで、下から登ってくる方が連なって続いていますから、途中から降ることは出来ません。体力がある方にお勧めします。フィレンツェの街全体の絶景がご褒美です。
ドウオーモからアルノ川を渡って、高台にある「ミケランジェロ広場」に行くと、ドウオーモやヴェッキオ橋を含めた、フィレンツェの街全体やその周囲の丘を眺めることができます。お勧めの場所です。
ミケランジェロ広場へは、行きはタクシー、帰りはバラ園を徒歩で降りるのがお勧めです。
・ ドウオーモの全面。緑色の大理石がシックです。
・ドウオーモ前面と参加者の皆様
・ドウオーモの内部。柱が巨大です。
・ミケランジェロ広場から見たドウオーモの全景
・ミケランジェロ広場から見たヴェッキオ橋
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