フランス滞在記:パリの美術館巡り(3)オルセー美術館
2014.09.16 (火)
オルセー美術館は、ルーヴル美術館と並び、パリを代表する美術館です。1848年から1914年までの作品が展示されています。それ以前の作品は、ルーヴル美術館、それ以降の作品は、ポンピドゥーセンター内の国立近代美術館に所蔵されています。
所蔵作品の時期は、印象派絵画の全盛期と一致しています。ルノワール、モネ、マネ、ドガなどの印象派絵画が5Fに陳列されていて、人気となっています。僕たちが訪れた2014年6月は、ゴッホ特別展が開催されていて、他の美術館からの有名作品も含めて一同に展示されていてラッキーでした。特にゴッホの自画像だけでも、5点ほど展示されていて圧巻でした。特別展の入場料は不要でした。
オルセー美術館の建物は、1900年のパリ万博のために作られたオルレアン鉄道の終点であったオルセー駅と併設のホテルでした。駅舎時代からの大きな時計がシンボルとして残っています。ガラス張りの天井から光が注ぎ、吹き抜けの部分が開放的な建物です。
入館料は9ユーロです。月曜日が休みです。ルーヴル美術館と異なり、作品の写真撮影は禁止です。音声ガイドのレンタルは5ユーロです。
食事は、2Fにあるレストランがお勧めです。当時はホテルのダイニングだった場所で、天井画で彩られた内装は豪華です。本格的なフランス料理が楽しめます。僕たちは、11時半頃に事前に並びました。混みますので、早目に並びましょう。
・セーヌ川から見たオルセー美術館
・正面入り口の大時計
・ゴッホ、ローヌ川の星月夜
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