フランス滞在記:パリの美術館巡り(2)ルーブル美術館
ルーブル美術館は、世界で最も入場者数が多い美術館です。2012年の年間入場者数は、972万人でした。NYのメトロポリタン美術館の611万人、ロンドンの大英博物館の557万人を上回ります。ルーブル美術館はいつも混在しています。
ルーブル美術館は元フランス王の宮殿でした。広大な敷地の総面積は6万平米です。「コ」の字型の巨大な建物で、建物ブロック別に、ドノン翼、リシュリュー翼、シュリー翼という、3ブロックに分かれています。案内図を見ながらでも迷子になってしまいます。美術館が3棟あると考えてもよいかもしれません。
展示スペースが広大ですから、有名な作品だけとか、絵画とか、彫刻とか、自分で優先順位を考えて、観て回ることをお勧めします。
1日で全てを見ようとすることは困難です。友人は3日間かけて全てを見たようです。僕も3回程行きましたが、観る集中力が持続できず、全てを見る気力は途中でなくなりました。
作品の写真を撮ることは自由にできます。でも、有名作品の前は人だかりが、できていますので、良い写真が撮れないこともあります。
通常日の開館時間は9時から18時です。水曜日と金曜日は21時30分まで開いています。入館料は12ユーロです。日本語のオーディオガイドがあります。
・モナリザ
・ナポレオンの戴冠式
・ミロのヴィーナス
★入館は、メインゲートを避けよう(前回投稿の「美術館巡りのコツ」と重複した内容です。)
ルーヴル美術館には三箇所の入口があります。ピラミッド中央入口、カルーゼル凱旋門(Galerie du Carrousell)入口、そして「ドノン翼」のセーヌ川に面した「ポルト・デ・リオン(ライオン門)Porte des Lions」の入口です。この「ポルト・デ・リオン」入口は、地下鉄駅の反対側となるため、人の通りが少なく空いています。なお、注意点として、この入口は、金曜日は閉まっています。また、金曜日以外も17:30で閉まります。また、レンタルのガイド機器はプラミッド中央入口の所定の場所でしか、借りられません。
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