滞在型海外旅行(じぶん旅):フランス滞在記、レンタカー体験とラウンドアバウト(環状交差点=日本でも2014年9月から運用開始)
滞在型海外旅行(じぶん旅):フランス滞在記、レンタカー体験とラウンドアバウト(環状交差点=日本でも2014年9月から運用開始)
レンタカーは、トウ-ル駅で借りて、ロワール渓谷沿いの古城巡りに使いました。各古城は距離が離れて分散しているので、車で移動するのが最適です。
借りた車は、ルノー・セニック1500ccのディーゼル・マニュアル車。AT車が希望でしたが、見つからずマニュアル車しかなかったからです。
フランスでのオートマチック車の比率は1割未満、殆どがマニュアル車です。フランスに限らず、欧州はマニュアル車が多いそうです。一方、米国や日本ではオートマ車が9割以上です。マニュアル車が不人気の理由は、①値段が高い、②スポーツ性や楽しさがない(皆、スピード出します)、③耐久性がない、等です。
久しぶりのマニュアル車でした。最初はふかし過ぎてエンジンを熱くしてしまいましたが、夕方には慣れていきました。最後まで慣れなかったのは、ウインカーとワイパーです。左右が逆になっていますので、ついウインカーを出したつもりが、ワイパーを出してしまいます。なお、アクセル、ブレーキ、クラッチの各ペダル位置は、右ハンドル車と同じです。
次に慣れるのに苦労したのはスピードです。最高速度は、高速道路130km、一般道90km、市街地50kmです。田舎の一般道では皆さん90~100kmで飛ばすので慣れるまで大変です。ただ、走行車は少なく、歩行者は殆どいないので飛ばせます。
日本との一番の違いは、交差点がラウンドアバウト(環状交差点)になっていることです。信号待ちが不要という点が優れています。一方、環状交差点では直進する場合でも、減速する必要があること、また、5差路以上の道路が交差している場合、どの道路に進むべきか迷うことがあります。パリの凱旋門は12の通りが交差しています。ある日本人女性は、凱旋門の回りを1時間以上もぐるぐる回り続けてへとへとになったとか。
事故なく3日間乗れたので、ほっとしました。3日間のレンタカー代金は約27千円でした。ガソリン代は日本と同じ程度がやや高めでした。
レンタカー体験は田舎がお勧めです。一方、パリ市内での運転は危険だと感じました。パリ市内は、車があふれ、バイク、自転車、歩行者等で賑やかですが、運転には危険だと思いました。
・借りた車です。ルノー、セニック1500cc マニュアル車、ディーゼル。
・パリ凱旋門は12差路のラウンドアバウト(環状交差点)です。 どの道路に入るか迷いそう。
・パリ凱旋門
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