滞在型海外旅行(じぶん旅):フランス滞在記、パリの凱旋門。284階段を登った展望台からは12もの通りが放射線状に延び、素晴らしい眺めです。
滞在型海外旅行(じぶん旅):フランス滞在記、パリの凱旋門。 284階段を登った展望台からは12もの通りが放射線に延び、素晴らしい眺めです。
今回は、パリの「エトワール凱旋門」です。この凱旋門から、シャンゼリゼ大通りを始め12の通りが放射線状に延び、地図上でその形が星(etoile)のように見えることからエトワール凱旋門と呼ばれています。
僕たちは、シャンゼリゼ大通りをオルセー美術館から歩き、やっと辿り着いて、それから凱旋門を登り始めましたが、なかなか頂上に着きません。284階段を登りやっと展望台に到着できました。エレベーターはありますが、身障者限定です。
展望台からの眺めは最高です。シャンゼリゼ大通りの端には、ルーブル美術館、その左手にはモンマルトルの丘の上にそびえるサクレ・クール聖堂、その右手にはエッフェル塔が見渡せます。360度のパノラマです。
展望台の一角に、世界の門を紹介するビデオが設置してあります。試しに、日本で検索すると、広島の厳島神社の鳥居が日本を代表する門となっていました。鳥居と凱旋門は違うのだけど。違和感がありビックリしました。
この凱旋門は、ナポレオン・ボナパルトの命により1806年から建設が始まりましたが、完成はルイ・フィリップの王政復古時代の1836年でした。ナポレオンは凱旋門が完成する前に亡くなっており、1840年に彼の棺が、セント・ヘレナ島から戻り、アンヴアリッド(国立廃兵院)に埋葬される際に、この凱旋門をくぐりました。
凱旋門の下には、第一次世界大戦で亡くなった無名戦士の墓があり、献花が絶えません。
なお、入場にはチケットが必要ですが、パリミュージアムパスが利用できるので、パスを持っていれば、そのまま入れます。
・頂上の右側は工事中でした。
・第一次世界大戦の無名戦士の墓で、献花が絶えません。
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