滞在型海外旅行(じぶん旅):フランス古城巡り(6)ル・クロ・リュセ館、レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごす。広い庭はダ・ヴィンチ・パークに
滞在型海外旅行(じぶん旅):フランス古城巡り(6)ル・クロ・リュセ館、レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごす。広い庭は、ダ・ヴィンチ・パークに。
世界遺産となっているロワール渓谷沿いの古城巡りです。
今回は、レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたル・クロ・リュセ館です。
この館は、アンボワーズ城から500メートル程離れた場所にあります。国王フランソワ1世は、ダ・ヴィンチをイタリアから招聘し、この館を与えました。ダ・ヴィンチは、傑作といわれる「モナ・リザ」、「聖アンナと聖母子」、「洗礼者聖ヨハネ」の3作品を携えて、フランスにやって来ました。
これらの絵画は現在、パリのルーブル美術館の至宝となっています。もし、ダ・ヴィンチがフランスに来なかったら、モナ・リザはどうなっていたのでしょうか? 我々は、どこでモナ・リザを見ることになったのでしょうか?
この館は、今は博物館となり、彼の発明品を再現していて、寝室や大広間などを見学できます。また、広い庭は、「ダ・ヴィンチ・パーク」として、彼の発明の数々が実際に体験できる遊具となって配置されています。庭は散歩に最適で、遊具は自由に操作できて面白いです。レストランもあり、小鳥のさえずりの中でランチを楽しみました。
ダ・ヴィンチは、1519年にこの世を去るまで、生涯の最後の3年間をこの館で過ごし、絵画制作や様々な発明に没頭しました。また、王の命令に従い、都市設計や都市整備に打ち込みました。
城ではありませんが、アンボワーズ城とセットで訪問することをお勧めします。
・ダ・ヴィンチ・パークの戦車模型(設計図から復元)
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