滞在型海外旅行:フランス古城巡り(1)アゼ・ル・リドー城(世界遺産)
2014.12.09 (火)
世界遺産となっているロワール渓谷沿いの古城巡りです。
最初に訪れたのは、フランス人の友人から、最初に行くべしと勧められた「アゼ・ル・リドー城」です。
こじんまりした城ですが、気品があり、フランス・ルネッサンス様式の最高傑作の一つとされ、文豪バルザックは、「ロワールの真珠」と讃えました。
ロワール川の支流であるアンドル川の中州に建てられ、森とせせらぎに包まれた城です。癒されます。
美しい外観と共に、城館内部には各時代、各城主が残した16-17世紀の美術品や家具・絵画などが当時のまま配置されています。
ロワール川は、フランス最長の川です(セーヌ川が2番目です)。フランス南部の山地に発し、大西洋に注ぎます。11世紀には、領土防衛のために、川沿いに次々と城が築かれ、16世紀以降は王侯貴族のステータスとして、さらに優雅な城が作られました。
パリから、城巡りの中心都市であるトウールまでは、フランス高速鉄道TGVで約70分です。パリからの日帰り観光も可能ですが、せっかくですから古城に宿泊して、ゆったりと旅することをお勧めします。
古城巡りは例えれば、京都での寺社巡りのような感覚です。一つひとつの城に歴史と個性があります。
但し、古城は広大な地域に分散していますので、観光バスやレンタカーで回ります。
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