滞在型海外旅行(じぶん旅):フランス飲食編(7)ウズラの丸焼き
2014.11.30 (日)
滞在型海外旅行(じぶん旅):フランス飲食編(7)ウズラの丸焼き
ホームステイ先のご主人が今回、作ってくれたのは、ウズラの丸焼きでした。
日本だと、ウズラの卵を食べて、肉は食べないですね。フランスでは、逆で、卵よりもウズラの肉を食べるようです。ウズラの肉はスーパーで普通に売っています。
ウズラ肉の味は、淡白な鶏肉といった感じです。難点は、小骨が多いので、やや食べにくいことです(レストランでは骨抜きして出されるようですが)。
ウズラの肉は、高蛋白・低カロリー・低脂肪です。
日本産のウズラが100g程度の小柄なようですが、フランスのウズラは肉付きがよく200~300gあり、柔らかいです。
ウズラは、キジ科に属し、キジ科の中では最も体が小さい鳥です。
ウズラは人との関わりの歴史が古く、紀元前3,000年前のエジプトの壁画にファラオ王朝時代の農民が麦畑で野生のうずらを網で捕獲している光景が描かれているそうです。また、うずらはギリシャ神話にも登場します。
日本では平安時代にウズラの調理法を記した書物があるそうです。また、室町時代には籠を用いて飼育されていて、江戸時代には、武士の間で、鳴き声を競い合う「鶉合わせ」が行われたそうです。
食後のデザートは、いつも奥様手作りのケーキです。
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