フランス滞在(じぶん旅):飲食編(3)カンカルの生牡蠣
2014.10.25 (土)
滞在型海外旅行(じぶん旅):フランス 飲食編(3)カンカルの生牡蠣
牡蠣のルーツは日本?
モンサンミッシェルと同じ湾内にあるカンカルの生牡蠣は美味しいです。カンカルは牡蠣の名産地で、その昔、ナポレオンも取り寄せたとか。
僕たちは、フランス人夫妻(奥さんが日本人)の車に乗せてもらい、モンサンミッシェルに行く途中で、夫妻が立ち寄ってくれました。海岸沿いのレストランで、生牡蠣とムール貝を堪能しました。海岸からは遠くにモンサンミッシェルが見えました。
日本の牡蠣と殆ど同じですが、円く平べったい形のフランス独特のものもあり、日本のものより味がまろやかです。
カンカルの牡蠣は、1960年代に病害で絶滅の危機となり、その危機は日本の三陸海岸の種牡蠣で救われたそうです。だから、フランスで食べられている牡蠣の多くは、日本がルーツだそうです。
東日本大震災の際には、フランスの牡蠣養殖組合、商工会議所等が「France-Okaeshi」プロジェクトを立ち上げ、宮城県等に支援物資が送られました。支援物資の中には、牡蠣養殖に必要なブイやロープが含まれていました。
パリからカンカルへは、パリ・モンパルナス駅から高速鉄道TGVに乗り、サン・マロまでが約3時間、そのサン・マロからバスに乗りカンカルまで約30分です。パリから何とか日帰りできますが、モンサンミッシェル訪問と組み合わせて1~2泊することをお勧めします。
・牡蠣を食べた後です。
・レストランの入口
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