フランス滞在じぶん旅:飲食編(2)りんご酒シードル サイダーの語源?
2014.10.24 (金)
滞在型海外旅行(じぶん旅):フランス 飲食編(2)りんご酒シードル
シードルとは、りんごを発酵させて作る発泡性のお酒です。アルコール度数はビールと同じ約5%なので、飲みやすいです。
フランスで初めてシードルを飲み、大好きになりました。味はフルーティで爽やかな酸味のスパークリングワイン風です。北フランスの海産物である新鮮な牡蠣、ムール貝、オマール海老等とよく合います。
モンサンミッシェルの土産物店でも沢山売っています。
北フランスのノルマンディー地方やブルターニュ地方は、ブドウ栽培に適さないようで、地元ワインはありません。一方、リンゴ栽培は盛んなので、シードルがよく飲まれています。
シードルはフランス語で表記はcidreです。英語では、ciderです。そう、サイダーの由来なのです。英英辞典でciderをひくと、りんごから作る飲み物と表現されています。そして、通常はノンアルコールだと。アルコールを含むものは、hard ciderと表現されています。
欧米のレストランでサイダーを注文すると、リンゴジュースやシードルが出てくるかもしれませんね。いわゆる日本のサイダーを注文したい場合には、soda pop と言うようです。
シードルとサイダーに関係があるとは、正直、今まで知りませんでした。
言葉の語源・由来は調べると面白いです。
なお、りんご酒には、シードル以外に、カルバドスがあります。カルバドスは、りんごのブランデーで、アルコール度数40~45%程度の強い酒です。お酒が強い人向きです。シードルの方が飲みやすいです。
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