フランス滞在記:印象派絵画巡り(3)クロード・モネ「睡蓮」の池は、見応えあり
2014.10.04 (土)
クロード・モネが人生の後半を過ごした家と庭が、ジヴェルニーという町にあります。この町は、パリの西方約70kmにあり、パリからは電車とバスを乗り継いで約1時間半で着きます。
アトリエ兼住居として過ごした家には、当時使用した家具やインテリアがそのまま保存されています。特に、モネが集めた膨大な浮世絵コレクションが飾られています。浮世絵が彼の作品にかなりの影響を及ぼしたことはよく知られています。
庭は花が咲き乱れ、よく手入れされています。そして、道路をはさんだ場所にある、日本風の池が見事です。睡蓮が浮かび、竹林や大きな柳が植えられています。名作「睡蓮」のモデルとなった風景を見ることができます。この池は水量のある小川から水を引いている本格的な作りです。訪れる前は、小さな池だろうと、かってに思っていましたが、想像以上に立派な池でした。
モネが、この家に移り住んだのは、43歳の頃と言われています。それから86歳で亡くなるまで、この家で作品を作り続けました。
入館料は、9.5ユーロです。
モネの墓が近くの教会にあります。
モネの家の付近には、カフェや土産物店が並んでいます。モネの家から、モネの墓がある教会まで、のんびり散策できました。パリから来ると、この田舎の風景で癒されます。
・左側が家、右側が庭
・館内の絵画
・池と睡蓮(1)
・池と睡蓮(2)
・モネの墓(1)
・モネの墓(2)
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