滞在型海外旅行(じぶん旅):フランス滞在記、アンヴァリッド。皇帝ナポレオンの立派な棺が安置されています。
2014.12.28 (日)
滞在型海外旅行(じぶん旅):フランス滞在記、アンヴァリッド。皇帝ナポレオンの立派な棺が安置されています。
今回は、ナポレオンの棺が安置されている「アンヴァリッド」です。アンヴァリッドは、17世紀にルイ14世によって負傷兵を看護する施設として建設され、「廃兵院」と訳されています。
この建物は先ず、外観が立派です。施設の中に、金箔と彫刻が施された金色ドームを持つ教会があり、そこに、ナポレオンの棺が安置されています。棺の場所は吹き抜けになっていて、大きなナポレオンの棺を360度から眺めることができるようになっています。
ナポレオンは、ワーテルローの戦いで、イギリス・プロセイン連合軍に敗れ、南大西洋の孤島セントヘレナ島に幽閉されました。彼は、1821年に52歳で、セントヘレナ島で亡くなりました。そして、1840年になって、やっと彼の棺は、彼が建設を命じた凱旋門をくぐり、このアンヴァリッドに安置されました。
ナポレオンの遺言、「余は、余がかくも愛したフランス市民に囲まれて、セーヌ川のほとりに憩うことを願う」は叶えられました。アンヴァリッドの庭園・広場は、セーヌ川まで約500m続いています。
このアンヴァリッドの大部分は、軍事博物館として一般公開されています。ミュージアムパスが使えます。
・ナポレオンの棺。吹き抜けドームの真ん中に設置してあり、どこからでも眺められます。
・1階と2階、両方から棺を眺めることができます。
・ドーム上方のキリスト像です。
・金色ドームの教会です。この中に、ナポレオンの棺が安置されています。
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