フランス滞在記:パリの交通機関 

2014.08.20 (水)

 

  • 地下鉄

 

メトロは全部で14路線あり、どこへ行くのにも便利です。電車が3分程度の間隔で運行されていて、待たされません。チケットは、一枚1.70ユーロ(240円)です。10枚セットを買うと一枚当り1.33ユーロ(190円)でお得です。距離に関係なく全線均一料金です。

 

電車のドアは、自動のものと、手動のものと、路線によって異なります。

 

駅構内のエスカレーター、エレベーターはあまり普及していません。階段で、重い荷物で苦労していると、通りがかりの人がけっこう助けてくれます。でも、人の善意は不確実なので、重い荷物がある場合は、タクシーをお勧めします。

地下鉄

  • バス

 

 

バスはパリ市内を網の目のように走っています。外の風景を楽しめるのが利点です。交通渋滞や停留所の場所を探す手間を考えると、時間的ゆとりのない方には、お勧めできません。チケットは、地下鉄と共通です。

 

 

  • タクシー

 

 

流しのタクシーは少なく、定められたタクシー乗り場から乗車するのが基本です。定員は原則3名です。料金に対するチップは不要です。但し、トランクにバックを置く場合には、1~2ユーロ払います。

 

 

  • RER(高速郊外鉄道)

 

 

空港やベルサイユ宮殿など郊外の観光地に行く場合に利用します。パリ市内での利用は地下鉄のチケットで可能です。

 

  • TGV(超特急)

 

 

パリから離れている観光地に行く場合に利用します。例えば、モンサンミッシェルやロワール川沿いの古城に行く場合です。日本で、ネットでの予約が可能です。前もって予約しておくと、料金が安くなります。難点は、フランス国鉄のストです。僕たちが行っていた6月にもストがあり、予約した電車は動かず、急きょ他の電車を再予約したり、大変でした。

 

TGV

 

  • シャルル・ド・ゴール空港とパリ市内の移動手段

 

 

値段が安いのは、RERで、北駅に行くルートです。9.75ユーロです。但し、駅構内でのエスカレーター、エレベーターはあまり普及していませんので、重い荷物がある場合に適していません。重い荷物がある場合には専用バスかタクシーがお勧めです。二人以上であれば、タクシーが便利です。

 

 

 

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