パスポート手続き

2014.05.18 (日)

パスポートの手続き、管理~海外旅行準備の基本

 

パスポート(旅券)は大切な身分証明書で、あなたが日本国民であることを証明するものです。

1.種類と費用

  10年間有効な旅券(16千円、赤表紙)と5年間有効な旅券(11千円、紺表紙)の2種類です。

  取得手続きが面倒で日数もかかりますので、数回行く予定の方は10年間有効をお薦めします。

2.取得手続き

  各都道府県のパスポート申請窓口で手続きを行います。

  必要書類は、旅券発給申請書、戸籍謄本、住民票、写真です。

  詳細は、外務省のサイト http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html

  及び各都道府県のサイトをご覧ください。

  パスポート受領まで1週間程度はかかります。

3.必要な場所

 1)日本出国時

 2)訪問国への入国時(パスポートコントロール窓口)

 3)訪問国のホテル等必要に応じて身分証明書として提示を求められる。

4.紛失・盗難時の対処法

 1)再発行手続きは、滞在国の大使館、領事館で行います。2週間程かかるようです。

 2)急いで日本に帰国する必要がある場合、パスポートに代えて「帰国のための渡航書」を

   発行してもらうことも可能です。所要日数(1日~数日)は各在外公館で異なります。

 3)対処法として、被害にあった場合に備えて、パスポートのコピーを原本と異なる場所に

   保管することをお勧めします。

5.期日管理

  外国入国時にパスポート期限が3~6か月残存していることが求められます。

  期限まで6カ月以内となったら、再発行の手続きをすることをお薦めします。

   有効残存期間が1年未満となったら、再発行(切替発給)手続きが可能です。

6.失敗談

 1)持参忘れ

   空港の窓口で無いことに気づくことがありますが、

   間に合わず、搭乗予定の飛行機に乗れなかったという話は

   けっこう聞きます。

 2)海外での紛失・盗難

   予定通りに帰国できない可能性が高いです。

   僕も、学生時代のインド旅行中に盗難にあい、

   日本領事館での手続きに2週間ほどかかりました。

   その間は出国出来ず、インド国内旅行を続けました。

     帰国するだけの場合は、早めに取得できる「帰国のための渡航書」を発行してもらう。

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: パスポート手続き

お問い合わせ・ご相談はこちら

お電話でのお問い合わせ

090-1805-0224

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP