スペイン滞在記2:トレドのパラドール(じぶん旅)
2016.11.03 (木)
スペイン滞在記2:トレドのパラドール(じぶん旅)
パラドール(Parador)をご存知ですか?
パラドールは、スペインの国営ホテルです。古城、修道院、貴族の館などの歴史的建造物を保存し改装したホテルチェーンです。 スペイン各地のパラドールは93か所を数えます。
今回、トレドにあるパラドール(Parador de Toledo)でカフェを楽しみました。宿泊しなくてもレストランやカフェは、自由に利用できます。パラドールでの優雅なひとときは、旅全体を上質なものにしてくれました。
トレドのパラドールのカフェから、トレドの街全体を眺めることができました。画家エル・グレコが描いたトレドの風景と同じ構図です。(エル・グレコは、ルネサンス期に活躍した画家で、グレコの博物館が市内にあります。)
トレドは、1561年に首都がマドリードに移るまで、政治・経済の重要拠点として繁栄した町です。かつての西ゴート王国の首都で、中世時代にはイスラム教、ユダヤ教、キリスト教が交差した街です。タホ川に囲まれた旧市街は世界遺産に登録されています。
トレドは、マドリードから電車で約30分の近さ。マドリード近郊を散策する際には、トレドと、そこのパラドールをお勧めいたします。
スペインを旅する際には、近くにパラドールがないか、是非探してみてください。宿泊は1万円台から可能です。時間がない場合は、カフェやレストランを利用するだけでも、十分に楽しめます。
じぶん旅(暮らすような旅)
・パラドールからのトレドの全景とタホ川
・パラドールからの町の風景
・パラドールの玄関
・パラドールのカフェ
・トレドのカテドラル
・トレドのカテドラル内部
関連する投稿
- 「暮らすような旅」カフェ会・交流会 2月16日、18日開催
- 「暮らすような旅」欧州2018年5月~7月の旅プラン、一番のおすすめは「アドリア海の絶景クロアチア」
- アジアの世界遺産と街を巡る「ゆったり滞在旅」~旅プラン 2018年1~2月 一部参加も歓迎
- 「暮らすような旅」カフェ会・交流会 12月5日、10日開催
- 暮らすように旅するウィーン(王宮とウィーン少年合唱団)、じぶん旅
現在の記事: スペイン滞在記2:トレドのパラドール(じぶん旅)