世界一周旅行（２）世界一周航空券の特徴は

世界一周航空券の基本的なルールは、日本を出発して、東方向か西方向かの同一方向に進み、逆戻りはできません。そして、出発地である日本に戻ってきます。

世界一周航空券の特徴は次の通りです。

１．事前にすべてのルート、日付を決めておく購入する必要があります。（変更は可能ですが、手数料が発生します。）

 ２．有効期間は１年です。ゆったりと旅することが可能です。

３．滞在できる都市の数には制限があります。通常は１５都市程度です。

４．航空券の価格は通年同じです。従って、GWや年末年始、夏休みでも価格は同じです。

５．ビジネスクラス、ファーストクラスの価格は、かなりお得です。一方、エコノミークラスの価格は、個別に購入するか、或はLCC(Low Cost Career) を使う方が安くなることがあります。

６．価格の種類には、大陸型とマイル型の２タイプがあります。大陸型では、旅する大陸数で価格が決まります。一方、マイル型では、旅程の総マイル数で価格が決まります。航空連合別では、ワンワールド（JAL等）が大陸型を採用し、スターアライアンス(ANA等）とスカイチームはマイル型を採用しています。

７．通常、マイレージを貯めることができます。

以上が世界一周航空券の特徴です。

特にビジネスクラス、ファーストクラス運賃はお得なのでお勧めです。お得と言っても高額ですので、記念旅行とかで検討されては如何でしょうか？

なお、世界一周以外にも、太平洋を一周する「サークルパシフィック」などの航空券もあります。