海外旅行準備

1.パスポート

海外旅行準備で先ず思い浮かぶのがパスポートです。

パスポートの持参を忘れ、紛失・盗難した場合のリスクを、僕たち夫婦の失敗談を紹介することでで考えてみました。

2010年8月、カミさんと韓国旅行に行った時の失敗談です。カミさんはパスポートの期限が切れていたので、旅行に間に合うように事前に更新手続きを済ませておりました。ところが、どういうことか、古いパスポートの方を持ってきてしまっていました。「出国できません」という空港職員の言葉に耳を疑い、かみさんは茫然自失となりました。

パスポートがある自宅への往復では出発時間に間に合わず、格安航空券の予約をキャンセルしました。家に戻って、新しいパスポートを持ってきたのですが、当日の飛行機便は羽田・成田ともに全て満席で、その日は韓国に出発できませんでした。

翌日の朝、やっと飛行機に乗れましたが、正規の航空運賃を払いました。この失敗で、お金と時間双方で大きなロスをしました。また、韓国の友人にも多大な心配をかけてしまいました。

 

次は、僕自身の失敗談です。学生時代のインド旅行中にパスポートの盗難にあいました。現地の日本領事館でのパスポートの再発行に2週間ほどかかりました。その間、インドからは出国できず、インド国内旅行で時間をつぶしました。

以上、失敗談でした。

 

パスポートの留意点は、

 

1) 取得は余裕をもって準備すること

都道府県の窓口で手続きには1週間程度かかります。パスポートは10年有効と5年有効の2種類があるますが、10年有効が便利です。

写真①:パスポート 赤が10年有効、青が5年有効です。

パスポート

2)パスポートの残存有効期限が6カ月以上あること

外国への入国時の審査で、パスポートの残存期間が3~6か月あることを求められることが多いです。

 

3) 出発時に必ず持参すること

持ち物チェックリストを作成し、忘れないようにする。

 

4) 紛失・盗難にあわないようにすること

紛失・盗難の対処方法は2種類です。一つ目は再発行です。手続きは、滞在国の大使館、領事館で行いますが、2週間程かかります。二つ目は、急いで日本に帰国する必要がある場合、パスポートに代えて「帰国のための渡航書」を発行してもらうことが可能です。所要日数(1日~数日)は各在外公館で異なります。

また、事前対策として対処法として、パスポートのコピーを原本と異なる場所に保管することをお勧めします。

 

2.ビザ

海外旅行準備、二つ目の必需品は、ビザなどの取得です。渡航先によっては必要となります。

ビザとは、旅行先の国が発行する入国許可で、通常はパスポートにスタンプ押印やシール貼りとなります。

写真②ビザの例:僕のブラジル・ビザ(30日間の滞在許可)。パスポートに刻印されます。

IMG_1171

渡航先のビザ要否は事前に確認しておく必要があります。入国できないと、そのまま日本に戻るしかありません。

ビザが必要な国は、インド、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、ロシア、ブラジル、アフリカ・中近東諸国などです。

ビザとは異なりますが、米国入国にはESTA渡航認証、オーストラリア入国には観光ETASの登録が必要です。どちらもインターネットでの手続きとなります。

 

3.お金(現地通貨)

海外旅行準備、三つ目の必需品はお金です。現地通貨とカードの準備のことです。

米ドルやユーロは日本の空港や銀行で事前に両替することをお勧めします。現地の空港などでも可能ですが、混んでいたりもしますので、日本での事前準備が楽でストレスになりません。

使いすぎて現金が無くなったり、現地滞在が長くなると、ATMからのカードによる現金引き出しが便利で、安心です。一番簡単なのは、クレジットカードによるキャッシングです。手数料は1ヶ月だと2%程度で済みます。

使える店舗数を考慮すると、クレジットカードの発行会社では第一位のVISA、及び第二位のMASTER CARDをお勧めします。JCBは、VISAやMASTER CARDよりも使える店舗が少ないです。

事前に持っているクレジットカードのキャッシング枠を調べておきましょう。枠が10万円など少額の場合もあります。

銀行のキャッシュカードやデビットカードでも現地通貨引出は出来ますが、手数料がかかります。

 

以上、海外旅行準備の三つの必需品である、パスポート、ビザ、お金の説明でした。

 

4.旅の安全(渡航先の危険情報など)

海外旅行準備で、三つの必需品以外で一番大切なことは、渡航先の危険情報の収集です。

外務省の「海外安全ホームページ」を先ずご覧ください。旅行先の安全・危険情報の概要が収集できます。また、在外公館のホームページも役立ちます。

しかし、これだけでは不十分です。訪問先には、特定の危険地域が存在することが多いのです。地域全体は概ね安全でも特定の地域や通りが危険ということがあります。日本は最も安全な国なので実感がわかないかもしれませんが。

情報は、インターネットで「都市名(パリ等)、危険地域」で検索したり、経験者から収集することが必要です。

例えば、パリであれば、モンマルトルの東側や北駅周辺は雰囲気が良くありません。ニューヨークであれば、ハーレムやサウスブロンクスは避けた方が無難です。

また、自動車との交通事故に気をつけましょう。歩行者優先は、日本固有の良い習慣です。

他国では、自動車優先と考えて下さい。道路を渡る際には、横断歩道であっても、車優先と

考えて下さい。車は止まってくれません!

主要国の交通事故の年間死者数と自動車保有台数です。(2011年の統計)

国名   年間死者数  自動車保有台数

インド  143,000        24,114,000

中国    62,000        93,500,000

米国       42,000       248,931,000

日本        4,600        75,512,000

主要国では日本の死者数が断然少ないです。歩行者優先と運転マナーのおかげです。

以上のように、安全に気をつけたとしても、万が一の場合に備えて、海外旅行保険に加入されることをお勧めします。

僕のお勧めの方法は、持っているクレジットカードに付帯している海外旅行保険で先ずカバーして、不足している部分だけを、保険会社の海外旅行保険でカバーすることです。

 

5.英語が苦手な方へのアドバイス

1)英語が苦手でも、入国審査を突破する方法

英語が苦手な場合、最初の難関は、訪問国での入国審査手続きです。通常、係官が英語で、入国の目的と滞在日数を聞いてきます。

目的は、What’s the purpose of your travel? などと質問されます。観光であれば、sightseeing と答えます。英語が苦手な場合、発音が近い、「斎藤寝具」(サイト・シング)店と覚える方法があります。これで通じます。

滞在日数は、How long are you going to stay in France (訪問国名) ? などと質問されます。

5 days や 1 weekなどと答えます。

上手く通じなかった場合、最後の方法として英文のスケジュール表(事前に作成しておく)を相手に見せる方法があります。スケジュール表を見れば、どこに行くのか、何日間滞在するのか、全て明白ですね。事前に英文スケジュール表を作っておけば安心で、不安感を持たずに済みます。あなたが、この文書を見て、英文スケジュール表を作成して欲しい場合には、

お問い合わせ下さい。

 

2)自分の健康情報の英文作成

他に英文で作成しておいた方が安心できるものには、自分の健康情報があります。

滞在先で体調を崩したり、事故に会った場合に役立ちます。

英文で書く内容は、氏名、生年月日、住所、電話番号、血液型(Blood type)、血圧(Blood pressure)、平熱(normal temperature)、既往症(Medical history)、持病(Chronic disease)、常飲薬(Taking medicine)などです。サイズはA4又は持ち運びに便利な名刺サイズにしておきます。

 

6.インターネットの活用

最後に、海外旅行を準備段階から楽しくするためには、インターネット活用が有効です。

インターネット(スマホ、タブレット)を活用すれば、現地の危険情報、現地の詳細な地図、

観光地やレストラン最新情報などの収集が簡単です。

また、語学が苦手でも、機械翻訳、音声通訳を活用すれば、コミュニケーションが広がります。通信料のかからないSkype活用は有益です。

 

以上が海外旅行準備の説明ですが、持ち物チェックリストの最新版が欲しい方は遠慮なく

お問い合わせ下さい。

 

 

 

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