暮らすように旅するウィーン(王宮とウィーン少年合唱団）、じぶん旅

 

 

ウィーン歴史地区で、一番の見どころは、王宮(Hofburg)です。王宮は、１３世紀から６００年以上にわたって、ハプスブルク家の住居として使用された世界遺産です。

 

 

お勧め１（王宮内部の見学）

王宮の入口を入ってすぐ右側に見学コースの入口があります。見学コース(９時から)には、銀器コレクション、シシー博物館(皇妃エリーザベト「愛称シシー」に関する展示品)、皇帝の部屋などがあります。

 

印象深いのはシシーの人生に関する展示です。西洋一の美貌を誇ったシシーは旅先で暗殺されてしまいます。チケットはシェーンブルン宮殿とセットになったシシーチケットがお勧めです。（前回コラムにてご紹介）

 

 

お勧め２（王宮礼拝堂の日曜日ミサでのウィーン少年合唱団）

ウィーン少年合唱団は、1498年に創立され、2017年３月にユネスコの無形文化遺産となりました。世界各地で公演しており、今年、日本でも公演がありました。

王宮礼拝堂の日曜日ミサで、ウィーン少年合唱団の歌声を、ウィーンフィルの伴奏で聞くことができます。インターネットで予約できます。

 

実際に聞いて見ましたが、残念なのは、ミサが主体ですので、合唱団や伴奏の姿は見えないということです（礼拝堂の上層階にいて、見えない）。最後には、合唱団が正面に現れ、歌ってくれて、やっと姿を見ることができました。

 

 

お勧め３（ランチは王宮内カフェで）

フランツ２世像がある王宮の中庭に、Café Hofburgがあります。カフェだけでなく、食事も可能です。他のレストランは離れた場所にありますので、ランチやカフェで一休みするのに便利です。

 

 

お勧め４（王宮に行く前にカフェ・デーメル へ）

デーメル(Demel)は皇妃エリーザベトお気に入りの老舗ケーキ店です。人気店で日中は混んでいますので、空いている早朝(９時開店)に行くのがお勧めです。店は、王宮前のミヒャエル広場から直ぐです。ザッハートルテ（生クリーム添えチョコレートケーキ）が有名です。コーヒーはメランジェ（日本のウインナーコーヒーに近い味）がお勧めです。

 

 

お勧め５（ザッハートルテの食べ比べ）

ザッハートルテは、オペラ座近くのホテル・ザッハーのカフェ・ザッハーも有名で、時間があれば両方を食べ比べて下さい。

カフェ・ザッハーは赤を基調とした壁紙やシャンデリアが優雅で雰囲気がすてきでした。

 

 

暮らすような旅に興味がある方は、

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・王宮入口、観光馬車が待機

 

 

 

・礼拝堂のウｲーン少年合唱団

 

 

 

・王宮内のカフェ（食事も可能）

 

 

 

・カフェ・デーメル入口

 

 

 

・ザッハートルテは生クリーム付です。

 

 

 

・カフェ・ザッハー、　オペラ鑑賞後に　24時までオープン

 

 

 

・カフェ・ザッハーのザッハートルテ