ポルトガル滞在記3:食いしん坊には嬉しい国(ポルトで)

2016.05.29 (日)

ポルトガル滞在記3:食いしん坊には嬉しい国(ポルトで)

 

ガイド本や民泊オーナーお勧めのレストランは、地元ポルトでも有名な「Abadia do Porto」でした。古い修道院を利用したレストランで、入口には修道士の像が立ち、客を迎えてくれますが、地味な作りのせいか、一見するとレストランには見えません。

 

ポルト初日の夕方に地図を片手に出かけて、先ずは名物のタコ料理を注文しました。

ビールを飲みながら待っていると、大皿に、どんと一本まるごとの大きなタコの足そのものが出てきてびっくり!

ナイフとフオークで切り分けて頂きましたが、タコはとても柔らかくて、おいしいことこの上なし!

たこ足に夢中になっていると、「美味いか?」ウエイターが誇らしげに声をかけてくれました。茹でて、オーブンで焼くとのことです。

日本での固めの食感とは異なり、まったく別の食べ物に感じました。薄味でソフトな食感で美味しかった~!

 

 

もう一つのポルト名物料理は「トリパス」(Tripas a Moda do Porto)。これは、臓物とインゲン豆を煮込んだ料理です。

大航海時代にポルトから船出する船隊のために肉を提供し、残りの臓物を利用した料理とのことです。

 

シンプルながら塩味が効いて、これがまたうまかった!

臓物のうまみが白いんげんにしみて、噛みごたえのある臓物ととろけるほどに柔らかい豆の、異なる二つの食感のハーモニーが絶妙!

 

 

タコ料理とトリパスのどれか一つを選ぶなら、タコ好きの僕は、もちろんタコ料理!

行く先々で、それぞれ別な日に、魚スープやリゾットを食べましたが、魚介のうま味が良く出ていてこれまた、美味!

 

ポルトガルの魅力は、美味しい料理を安く食べられることです。

どのレストランでも、メインが魚であろうが肉であろうが、1品が10ユーロ前後(約1,300円)からです。ワインやビールを飲んでも、一人20ユーロあれば十分です。

 

特にビールの安いこと! スーパーでの小瓶ビールは1本0.5ユーロ程度(約65円)、パンも1ユーロあれば、たっぷり買えます。

 

食いしん坊には嬉しい国、ポルトガルです。

 

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・タコ料理

 

 

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・トリパス(インゲン豆と臓物)

 

 

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・前菜の魚のスープ

 

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・レストラン「Abadia do Porto」入口の修道士像

 

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・レストラン「Abadia do Porto」の玄関

 

2016年5月 じぶん旅(滞在型海外旅行)

 

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